学校保健委員会報告

2年5組 浦野 輝

 10月25日(金)の授業後、学校保健委員会の研修として、1、2年生の保健委員が豊田市社会福祉協議会の「障がいを理解する実践教室」の一つ「アイマスク体験・自助具紹介」に参加しました。視覚障がい者ガイドヘルプという仕事をされている2人の方が講師でした。

 自助具の説明では、白杖という視覚障がい者の視覚の代わりとなる道具や、包丁で指を切らないようにするための板、色を音声で教えてくれる機械など、たくさんの自助具を紹介してもらいました。また、アイマスク体験では、実際に目の見えない状態で、折り紙を折ったり、卓球をしたりしました。卓球ではボールの中に音のするものが入っていて、机の上を転がします。ボールを音だけでどこにあるのかを判断するのが難しかったです。

 講師の先生は、「いつ、どこで障がい者になるかわからないから、障がい者に優しい世の中になると、みんなが住みやすくなる」と言われました。私はこの実践教室に参加して、もし視覚障がい者が困っていたら、自分から率先して助けていきたいと思いました。