多文化共生(中高一貫教育)

 本校では、令和6年4月より、豊田市立保見中学校との連携型中高一貫教育を始めています。多文化共生をテーマとした教育を実施し、国際社会を主体的に生きることのできる人材の育成に努めます。

 現在、日本人と外国にルーツのある生徒とが国籍に関係なく同じ学校で学んでいます。違いを乗り越え、それぞれの文化を尊重し、お互いを大事にする学校を目指し教育環境の整備を進めています。

 

1 中高一貫教育の特色

 (1) 中高6年間を通し、多文化共生をテーマとして、国籍に関係なくすべての生徒が共に暮らしや

   すい社会について考えます。

 (2) 外国にルーツのある生徒に日本語を学ぶ機会を設けています。また日本人生徒も含めたすべて

   の生徒が理解しやすい、授業のユニバーサルデザイン化を進めます。

 (3) 外部の公的機関や民間企業と共働し、生徒のキャリア教育や学習環境の充実に取り組みます。

 

2 本校の連携型中高一貫教育の仕組みについて

 豊田市立保見中学校と連携し、6年間で一貫した教育を行います。保見中学校と衣台高校の生徒が、多文化共生を共通のテーマとして学び、定期的に開催される交流会を通してお互いの考えや意見の交換を行います。中高生がそれぞれの視点で、地域社会のこれからを考えていきます。保見中学校以外からの入学ももちろん可能です。概要は以下のリンク先をご覧ください。

 連携型中高一貫教育の仕組みについて

  

3 本校の教育内容

 学習指導要領に沿った授業に加え、「多文化共生」をテーマとした特色ある教育内容を用意しています。概要は以下のリンク先をご覧ください。

 衣台高校連携型中高一貫教育 ~多文化共生社会の実現に向けて~

 

第1回交流会 

第2回交流会

第3回交流会